SPGアメックスは旅行を楽しむ人に魅力的な特典やメリットを提供してくれるカードです。しかし、このSPGアメックスがどれだけ魅力的だとしても「外資系サイトのため申込が難しい」、「お得な入会方法が分からない」などの理由で発行を諦めてしまう人が多いということが分かりました。
SPGアメックスはマリオット・インターナショナルとアメックスが提携して発行しているクレジットカードです。SPGアメックスの発行には「アメックスだけでなくMarriott Bonvoy(マリオットボンヴォイ)への会員登録も行う」必要があり、初心者の方にとっては敷居が高いのではないかと思います。でも、せっかくSPGアメックスの魅力に気づいたにも関わらず、お得な発行方法を知らずに入会してしまったり、手続きの途中でSPGアメックスの発行を諦めてしまうのはとても残念なことでなりません。
そこで、SPGアメックスの申込手順を図解を用いて分かりやすく解説した記事が必要だと考え、本記事をご用意しました。入会前から入会後までの様々な失敗や抜け漏れによる損失を防ぎつつ、お得にSPGアメックスを発行する方法について解説します。
SPGアメックスをお得に発行するための事前準備
アメックス公式サイトからSPGアメックスを発行する場合、新規入会キャンペーンとして入会後3ヶ月以内に10万円以上の利用で30,000 Marriott Bonvoy ポイントを獲得できますが、実はこれだけで入会するのはとてももったいないことです。
アメックスでは期間限定で「ご紹介プログラム」というキャンペーンを行なっています。ご紹介プログラムを利用してSPGアメックスを発行した場合、入会後3ヶ月以内に10万円以上の決済をすると39,000 Marriott Bonvoy ポイントを獲得することができます。通常より約20万円決済分のポイントを多く獲得できる非常にお得なキャンペーン内容です。
内訳)30,000ポイント(入会特典)+3,000ポイント(決済分)
合計 33,000 Marriott Bonvoy ポイント
内訳)36,000ポイント(紹介特典)+3,000ポイント(決済分)
合計 39,000 Marriott Bonvoy ポイント
たつまるからアメックスに友達紹介させていただくことで、特別な条件でSPGアメックスを発行することが可能です。公式サイトに比べてお得に発行することができます。
まずは事前準備としてSPGアメックスの「ご紹介プログラム」を受けてください。
■LINEから受け取る場合
■メールから受け取る場合
※ドメイン指定受信されている場合は「info★tatumile.com」(★を@に変えて)を設定してください。PCメールを受け取ることができる「Gmail」などをおすすめします。
※メールが届かない場合は、「迷惑フォルダ」なども確認してください。
※お送りいただいた個人情報は、ご紹介以外の目的で使用することはありません。
※当サイトは、マイルを貯めたいすべての方のお役に立つことを目指しており、誠実な対応、健全なサイト運営を心がけています。
ここから先は「ご紹介プログラム」を受けたことを前提に解説を進めていきます。
SPGアメックス発行手順の全体像
それではSPGアメックスの発行手順について図解を用いながら解説していきます。
1.ご紹介用URLを受け取る
上記の「SPG紹介特典を受け取る」よりご紹介プログラムで入会するための専用URLを受け取ることができます。
2.Marriott Bonvoy会員登録を行う
Marriott Bonvoyで会員登録を行います。ここで会員番号を発行します。
3.ご紹介用URLから紹介専用画面を開く
専用URLをクリックするとアメックスのご紹介専用申込画面が表示されます。
その画面から申し込みフォームを開きます。
4.本人情報を入力
申込に必要な本人情報を入力していきます。
5.Marriott Bonvoy会員番号を入力する
Marriott Bonvoy会員登録で入手した会員番号をSPGアメックス申込画面に入力します。
6.収入や勤務先情報などを入力
連絡先や収入等を入力し、最終画面で問題なければ申込を完了します。
7.申込完了
1.ご紹介用URLを受け取る
まずはご紹介用URLを受け取ります。
2.Marriott Bonvoy(マリオット・ボンヴォイ)会員登録を行う
下記よりMarriott Bonvoy会員登録を行なってください。入会金・年会費は一切不要です。
会員登録画面は以下のようなページになっています。
各項目の入力方法を解説していきます。
会員登録するうえで重要なポイントがあります。それは「日本語では入力しない」という点です。日本語で会員登録してしまうと海外ホテルを予約した時にトラブルが発生する可能性があるからです。海外のフロントでトラブルにならないためにも会員登録は必ず「半角英数字の英語表記」で行なってください。
・姓、名
姓名は半角英数字のローマ字で入力します。英語表記で姓名を逆にする必要ありません。
・国
最初から「日本」となっております。そのままで大丈夫です。もし日本以外の場合は「国/地域」のメニューより選択してください。
・Eメール
受信可能なEメールアドレスを入力します。
・パスワード
パスワードにはルールが3つあり「8~20以内、英字は大文字と小文字を含める、数字か記号を含める」ことです。このルールに従ってパスワードを入力します。
入力が完了したら画面一番下にある「入会登録」をクリックします。
登録が完了しましたら「プロフィール」より会員番号を確認できます。この会員番号はSPGアメックスを発行するときに必要です。忘れないように控えておきましょう。
3.ご紹介用URLから紹介専用画面を開く
SPGアメックスをお得に発行するための事前準備で「SPG紹介特典を受け取る」より入手したご紹介用URLをクリックして、ご紹介プログラム専用の申し込み画面を開きます。
入手したご紹介用URLをクリックすると上記のような画面が開きます。赤色の矢印で示している「ご紹介プログラム専用サイトを表示」をクリックします。
※ご紹介用URLをクリックしても上記のような画面が表示されずに「表示されるまでしばらくお待ちください」のまま止まってしまう場合があります。お使いのブラウザ設定によるものなので、他のブラウザから接続をしてみてください。
「ご紹介プログラム専用サイトを表示」をクリックすると、以下の画面になります。
お申し込みに進むには赤色の矢印で示している「お申し込みはこちら」をクリックします。
※ご紹介プログラムは初めてSPGアメックスを発行する方が対象です。他のアメックスカードを発行したことがある場合でも、過去にSPGアメックスを発行したことがなければご紹介プログラムの対象となります。(アメックス・コンシェルジュに確認済み)
4.本人情報を入力する
申し込み専用フォームが開きます。各項目を入力していきます。入力項目は審査に影響しますので「カード審査のための本人情報入力」であることを意識して正確な情報を登録してください。
・お名前はカタカタで入力。
・PC向けメールアドレスには携帯メールアドレスを入力しない。GmailやYahooメール等がおすすめです。
入力が完了したら画面一番下にある「同意のうえ、次に進む」をクリックしてください。
5.Marriott Bonvoy会員番号を入力する
この画面ではMarriott Bonvoy会員番号の入力が求められます。メモしていた会員番号を下記フォームのMarriott Bonvoy会員番号(必須)に入力します。
各項目の入力が完了したら「保存して次へ進む」をクリックします。
※下記画面でメモしていたMarriott Bonvoy会員番号
もし申込画面からタイムアウトしてしまった場合は、登録したメールアドレスに申込再開メールが届きますのでそちらから申込再開します。
※登録したメールアドレスに届く申し込み再開メール「お申し込みの再開はこちら」をクリックすると生年月日・郵便番号による認証が求められます。この認証を何度かミスしてしまうと下記画面が表示されます。
この画面が表示された場合は「ホームページへ」をクリックせずにSPGアメックスをお得に発行するための事前準備で「SPG紹介特典を受け取る」より入手したご紹介用URLから再度申込手続きをやり直してください。
6.ご連絡先や収入等を入力する
この画面では住所や収入、勤務先などの情報を入力していきます。審査に影響しますので正確な情報を入力してください。運転免許証をお持ちの場合は免許証番号も入力しておいたほうが審査上望ましいと思います。
住まい情報が入力できたら「保存して次へ進む」をクリック。次の画面では収入や勤務先情報を入力していきます。
入力が完了したら「保存して次へ進む」をクリックする。
7.最終確認をして申込完了
最後に入力内容の確認画面が表示されます。これまで入力した情報に誤りがないかよく確認してください。最終確認画面の一番下に「家族カードのお申し込み」、「優待情報の配信」、「フリープロテクト・プラン」の3つのチェックボックスがあります。
SPGアメックスの家族カードは年会費15,500円(税別)ですが、マリオット・ボンヴォイに関する特典(ゴールドエリート会員や無料宿泊特典)は提供されません。もしSPGアメックスの特典を教授したい場合は個別にSPGアメックスに申込することをおすすめします。
フリープロテクト・プランはアメックスが提供する無料の「携帯品保険」でSPGアメックス入会時に申込することができます。日本国内において外出中に持ち物が紛失・盗難にあった場合、財布の中の現金も含めて支払い限度額5,000円までを1回のみ補償してくれます。カード加入特典として保険料の負担なく利用することができカードが発行後1年間有効です。無料かつ何かがあった時に5,000円までは補償されるのでフリープロテクト・プランにチェックしておきましょう。
すべての入力情報が正しいことを確認して「同意して申込む」をクリックすれば申込完了です。早ければ即審査結果が表示されますが、通常1週間以内に登録したメールアドレスに審査結果が送られてきます。
まとめ
・最もお得に発行する方法は「ご紹介プログラム」を活用する
・Marriott Bonvoy会員登録して会員番号を入手しておく
・Marriott Bonvoy会員登録は英語表記で行う
・SPGアメックスの家族カードは不要。
・SPGアメックスが到着したらすぐ利用同意書・預金口座振替依頼書を返送する
・「ご紹介プログラム」の特典を得るために3ヶ月以内に10万円を利用する
これでSPGアメックスの発行手順のすべてを解説しました。宿泊系最強カードと名高いSPGアメックスを徹底的に活用して素敵なホテルライフを楽しんでいきましょう。
補足)Marriott Bonvoy会員情報・プロフィール登録
Marriott Bonvoy会員登録後にログインするとプロフィール登録を行うことができます。まずはMarriott Bonvoy公式サイトからログイン後に画面右上をクリックします。
「プロフィール」をクリックします。
「個人情報」をクリックします。
個人情報を入力すると個人情報編集画面が表示されます。
つまずきやすいポイントである住所登録と携帯電話の入力について記入例を用いて解説します。
まず住所ですが、入力項目に「住所」、「住所(オプション)」、「市」、「州/都道府県」、「Zipコード/郵便番号」があります。この画面での住所入力は英語表記で入力する必要があります。英語での住所表記は日本の住所表記と逆になります。
・国/地域
会員登録時の国/地域が表示されます。間違えている場合は適切な国/地域を選択します。
・住所
市区に続く町村名をと番地を入力します。番地が先で半角スペースで区切り、町村名を記入します。記入例では「1ー2ー3 GINZA」となります。
・住所(オプション)
ビル名やアパート名、部屋番号などを入力します。一戸建てなどは部屋番号がない場合は入力する必要はありません。部屋番号には「#」を付けて入力します。記入例では「#901 GINZA TOWER」となります。
・市
市区名を入力します。記入例では「CHUO-KU」となります。
・州/都道府県
都道府県名を入力します。4文字しか入力できないため省略した英語表記で入力します。例えば「北海道→HKD、神奈川→KNGW、京都→KYT、大阪→OSK、福岡→FKOK」などです。記入例では東京なので「TK」となります。
・Zipコード/郵便番号
郵便番号を入力します。記入例では「104-0061」となります。「〒」記号は使用せずに入力してください。
続いて、以下の項目を入力していきます。
・生年月日
プルダウンメニューで生年月日を選択してください。
・性別
男性か女性を選択してください。
・電話番号
電話番号は「携帯電話」、「自宅の電話番号」、「勤務先電話」と3つの入力項目がありますが1つ入力するだけで問題ありません。記入例では携帯電話の番号を入力しています。電話番号の前にある「+81」というのは電話発信国番号です。携帯電話番号の頭の「0」を取った後の10ケタの携帯番号を入力しましょう。
・Eメール
会員登録時と同じEメールアドレスが表示されています。変更の必要がなければこのままで大丈夫です。
入力内容を確認して問題がなければ「保存」をクリックして完了です。
※Marriott Bonvoy ポイントが貯まる設定になっているか確認する方法
「プロフィール」をクリックします。
「ポイントまたはマイルの選択」をクリックします。
「ポイント」にチェックされていることを確認して「送信」をクリックします。
※Marriott Bonvoyポイントは後からでもマイルに交換することができるため「ポイント」にチェックをしておきましょう。
以上で、SPGアメックス申込のすべての解説を終わります。
SPGアメックスはたつまるも決済用に利用しているカードです。毎月の決済額に応じてMarriott Bonvoyポイントは貯まっていき、貯めたMarriott Bonvoyポイントはマイルにも移行できます。通常の宿泊料金を払ってまでは泊まろうとしなかった星付き高級ホテルにもMarriott Bonvoyポイントとの交換によって無料で宿泊することができるようになります。宿泊系最強カードと名高いSPGアメックスを徹底的に活用して素敵なホテルライフを楽しんでいきましょう。